⁂ Claude Onboarding GitHub ↗

Day 0

セットアップ + 安全境界

Claude Desktop を使える状態にし、教材で踏んではいけない地雷を理解する

所要: 30〜45分

このページでやること

目的

Day 1 以降で実際にエージェント型 Claude を触り始める前に、準備ルールだけ先に固めます。

ここで時間をかけて環境を整えておくことで、Day 1 以降の「ChatGPT/Gemini では味わえない体験」に集中できます。逆に、ここで安全境界を曖昧にしたまま進むと、後の Day で個人情報や実案件データを Claude に渡してしまう事故が起きやすくなります。

今日使う Claude の機能

Claude Desktop の Chat タブだけを使います。Claude Desktop は ChatGPT のような対話画面に加えて、後の Day で使う Cowork タブ・Code タブが同じアプリの中に同居しているデスクトップアプリです。

今日は Chat タブだけで「ログインできているか」「会社の Team アカウントで動いているか」を確認します。

準備するもの

  • Claude Desktop(macOS / Windows どちらも可): 未インストールなら https://claude.ai/download からダウンロードしてインストール
  • 会社の Claude Team アカウント: 個人 Pro アカウントではなく、TC が契約している Team アカウントでログインしてください(料金とログ管理の都合)
  • Teams(Microsoft Teams): worklog を後でまとめて貼る先として使います(強制ではないが、まずはここを基本想定)
  • worklog を書ける手元の場所: メモアプリ / Apple メモ / Notion / 紙のノートなど、自分が普段使っているもので OK

手順

1. Claude Desktop を起動して、会社 Team アカウントでログインする

  1. Claude Desktop を起動
  2. ログイン画面で 会社のメールアドレス を入力し、Team アカウントでログイン
  3. 個人 Pro アカウントを既に使っている人は、サインアウト → 会社アカウントでサインインし直す
  4. ログイン後、画面左上に Claude Team の組織名(TC 関連)が表示されていることを確認

人間が確認すること

画面のどこかに自分の 個人 Pro個人メールアドレス が表示されていないこと。もし表示されていたら、いったんサインアウトして会社アカウントで入り直す。

2. Chat タブを開いて一往復試す

  1. 左上のタブで Chat を選択
  2. 「自己紹介と現在のロールを 3 行で説明してください」と打って送る
  3. Claude が応答することを確認

これだけです。返答内容は何でも構いません。「ログインできていて、Claude が応答する」状態になっていれば OK。

3. worklog の運用方針を読む

  • worklog の書き方 を開いて、必須欄 4 項目を確認してください
  • Day 0 の終わりに、後述の「成果物」セクションのプロンプトを Claude に投げて、その日の worklog 下書きを出させます

やってはいけないこと

この教材を進める間、ずっと守るルールです。

  • 個人情報・生徒情報・保護者問い合わせを Claude に貼らない: 実名、メールアドレス、電話番号、生徒の成績・連絡先などは絶対に貼らない。学年や教科などの抽象情報までに留める
  • 実案件データ・TC 非公開素材を貼らない: 社内ドキュメント、未公開の教材、内部レビュー、人事情報などは貼らない。判断に迷ったら貼らない
  • 後の Day で Code タブを使うとき、開くフォルダは練習用に限定する: Day 1 では ~/Downloads/、Day 4・Day 6 では教材付属の materials/案件_問い合わせ対応アプリ/。それ以外(Documents 全体、デスクトップ全体、業務フォルダ)を Claude に開かせない

判断に迷ったときの原則

「この情報がうっかり外に出たら、自分や同僚や生徒に迷惑がかかるか?」と自問する。少しでも YES と感じたら貼らない。会社 Team アカウントには組織向けの管理・保護設定がありますが、それでも貼ってよい情報かは 自分の責任で判断する 必要があります。この判断習慣をつけることがこの教材の目的の一つです。

成果物 — worklog を残す

その日の作業が終わったら、Chat タブの その日の会話の最後に 以下のプロンプトを投げて、Claude に worklog の下書きを出させます。

WORKLOG PROMPT

今日のこの会話の作業を、以下の4項目で worklog にまとめてください。
私が修正できる下書きとして、各項目を短く具体的に書いてください。
事実だけを書き、推測や評価は含めないでください。

1. 今日やったこと
2. Claude が言ったが私が自分で確認していないこと
3. 私が承認した点 / 承認しなかった点
4. 気づき・疑問

Claude が出した下書きを読み、必要に応じて修正して、手元のメモか Teams に残します。Teams での共有は強制しません(自分の振り返り用としてだけ残すのも OK です)。

Day 0 の場合は項目 2・3 が「特になし」になることが多いはずです。それで OK。

次の Day へ

明日は Day 1 — 実用衝撃 — Downloads 整理 に進みます。

事前準備:

  • 自分の ~/Downloads/ の中身に、Claude には触ってほしくないファイル(進行中の作業ファイル、業務上の重要な書類、個人的に大事なものなど)があれば、Day 1 を始める前に手動で別の場所に避難させておくと安全です
  • Day 1 では Claude に削除させない方針で進めるので、避難=「別フォルダへの移動」で十分です(自分でファイルを削除する必要はありません)